精神障害がなければ
精神障害がなければ、どんな人生だっただろう。
そう思ったことが何度かあります。
正直な話、今まで誉められるような人生を送ってきていないです。
学校もすぐやめてしまうし、引きこもっていましたし、ダメ人間です。
今も変わらず、引きこもっています。
でも精神障害がなければ
私はこの世に生まれてきていないでしょう。
この世に存在していないと思います。
そのことははっきりと言えます。
この遺伝子を愛おしく思えるくらい
生きてみようと
調子のいい時は思っています。
命ある限りは、生きて、生ききると。
そう思うんですよ。
まだ私は生き足りないのかもしれません。
人生のほんの一握りも一欠片も味わえていないのかもしれません。
このブログの存在も、私の言葉も、綺麗事かもしれません。
信じられないかもしれません。
でも、この人生を愛おしく思うほど生きてみたい。
そう思います。
せっかく生まれたのだから。
大好きなKOKIAのライブアルバムを聴きながら
そう心に残るのでした。
だから今日も私はご飯を食べます。
生きるために。
ちゃんと薬も飲みます。
入院しないように。
それが、今の私にできること。
天湖